毎年好評のブルーベリー摘み体験がいよいよ開始されます。
ブルーベリー園のオープンに先立ち、６月２７日（金）、赤城育心保育園児による摘み取り体験が行われました。

前橋市立宮城中学校の西隣に前橋市宮城体育舘がありその南側に小さな池（調整池）がある。その池の南端に１５基分の五輪塔の残欠がコンクリート土台の上に整然と並んでいる。
旧宮城村時代この辺りに埋もれるようにあったのだが、体育舘建設に伴い移転安置された五輪塔であろうか。
時々、この前の道路を通るので五輪塔があると言う事は承知していたのだが、立ち止まり調べた事も無かった。
赤城南麓交流村（宮城ふるさと地域づくり推進協議会）による花植え作業の折に五輪塔に近づいて見たら、何と赤城塔の塔身部分が逆さまになって設置されていた。
思いも掛けず赤城塔に巡り会えるとは・・・心が躍った。
大概は墓地の中にあるのだが・・・・五輪以外の墓石が無いとこを見ると、恐らくは絶えて久い一族の墓地では・・・。さもなくば、この他の墓石を他に移転したのか・・・・何れにしても、江戸時代以降の足跡が無いと言う事は不思議である。
かつて宮城中学校を建設した当時、その一帯から縄文時代の遺物が多く出土したと所有者の方から聞いた事がある。恐らく谷間の川端に集落があったのだろうし、その肥沃の大地に根差した一族が営々と中世まで・・・いや、決して途絶える事無く続いていたのだろう。
そして、その一族は赤城了需の教えに帰依し、南北朝の頃この塔を造立したのだと思う。

ここまで書いてから追跡調査をと思い立ち、この体育舘建設は確か元宮城村長桜井敏道さん時代に工事をしたはず。さっそく桜井さんに電話を掛け当時の地権者は誰であったか尋ねたところ、桜井さん曰く、そう言えば、当時、誰かがお礼に訪ねて来てくれた記憶が・・・え〜っと思い出すから・・・それから、当時の建設課長の生方さんにも聞いて見るとの返事。
折り返し電話が掛かって来て、北爪好雄さんであったとの事を教えて下さった。
それから直ぐに、北爪好雄さんに電話を掛けお話を伺う。
北爪好雄さん曰く、元あった場所は現在地から数十メートル上で、大日様があった場所で、その辺りを大日高地と呼んでいたそうだ。宮城中学校が出来た頃、新沼と呼ばれた沼の土手に今の倍近い五輪塔があったが、冬、沼が凍るとその氷を割る為に子供達が五輪塔を沼に投げ込んだとの事。また、北爪好雄さんは若い頃、古老から明治時代には大日様のお祭りが盛大に催されていたと聞いた記憶があると。しかし、北爪好雄さんの記憶には既にお祭りの記憶は無いとの事であった。
北爪好雄さんは、桜井村長さんのお陰で赤城寺の住職を呼んで丁重に弔って戴いた事を感謝しているので、くれぐれもよろしくお伝え下さいとの伝言をお預かりして電話を切らせてもらった。
大日如来は大光明遍照、摩訶毘盧遮那（マカビルシャナ）如来、大毘盧遮那如来とも言う。
密教の根本教主であり、その知恵の光明は、昼夜の別ある太陽の威力を上まわる意味から大日と言うとのこと。板碑に大日種子を主尊としたものが刻まれたりしている。
また、真言系寺院や修験道の関係地に残されている場合も・・・もしかするとこの赤城塔も大日如来として信仰されて来たのかもしれない。
了儒と因縁浅からぬ赤城寺住職の読経は天に届き、太陽の恵みを赤城南麓の人々に与え続けてくれる事だろう。

赤城南麓交流村（宮城ふるさと地域づくり推進協議会）では、６月２１日（土）、約５０名の会員さんにより、宮城総合運動場ふれあい広場と宮城体育館駐車場の周りに、ポーチュラカの苗を植え込みました。
夏の日差しを浴びて花開くポーチュラカが楽しみですね。

今、赤城山頂の新坂平・白樺牧場周辺のレンゲツツジが見頃を迎え、多くの人達の心を癒している。
宮城村初代村長、東宮六郎治の蔵書の中に「山岳・第七年　第二号」明治４５年７月１５日発行の本がある。以前、この本に掲載されている赤城の伝説について紹介した事があるが、今回は掲載添付されている白樺牧場の写真を紹介したくこの記事を書いた。
この写真は、以前、県の委嘱による覚満淵の動植物調査に来られた方々が複写されて行かれた事もある。明治４５年（１９１２年）は明治最後の年であり、この年に大正と年号を変えた記念すべき年でもある。それから既に９５年余の歳月が流れている。
東宮六郎冶の長男、東宮徳次郎（村長を歴任）の妻の父親である須田又八郎は、明治１２年第一回県会議員選挙に南勢多郡より選出され、以来１１年間在職。赤城湖氷会社、上毛馬車鉄道会社、赤城山森林組合、赤城山牛馬組合の設立に中心的役割を果たす。
また、前橋中学を自宅隣接地に誘致するなどしたが、明治３０年、４８歳にしてその生涯を閉じる。
恐らく、白樺牧場も須田又八郎等が中心になり作られたものなのだろう。
赤城山は笹ダニが多く牛の放牧は難しいと聞いた事があるが、白樺牧場の歴史は１００年余りの長い歴史を刻んでいるのである。

石原ブルーベリー園では、甘酸っぱくておいしいブルーベリーの販売が始まりました。

みやぎふれあいの郷のホタルが飛び始めて５〜６日が経過しましたが、ホタルの数もだいぶ増えてきました。ここ数日は梅雨も小休止のようで、ホタルを見るには良いですね。
夜８時ぐらいになってくると、ホタルが光り始めます。でも半袖ではちょっと肌寒いんですよ。もう少し暑くなってくると、もっとホタルも飛び交うんでしょうね。

みやぎ千本桜の森公園愛護会（石川修司会長）による公園愛護作業が、6月14日（土）に行われました。
約９０名の方がみやぎ千本桜の森に集まり、芝桜の除草作業に汗を流しました。

夏の蝶、オオムラサキの成虫に出会える季節となってきました。
今年も、群馬国蝶オオムラサキの会主催による「みやぎオオムラサキまつり」が、次のとおり開催されます。
どなたでも参加できます。ご家族連れでオオムラサキを見に来てください。

■開催日　平成２０年７月６日（日）9：30〜12：00（雨天中止）
■会　場　宮城総合運動場　荒砥川畔
■プログラム　オオムラサキの観察、解説、アトラクションなど
■主　催　群馬国蝶オオムラサキの会
■共　催　前橋市/宮城ふるさと地域づくり推進協議会

赤城南麓でもホタルが飛び始めています。
みやぎふれあいの郷へ見に行きましたら、いました、いました！
まだ、出始めのようで数は少なかったですが、今年もホタルを見ることができました。

ぐんまフラワーパークでは、小さい白い花が蝶のようなのでこの名が付く、ハクチョウソウ（ガウラ）が咲いています。

赤城温泉付近ではまだ藤の花が見られます。
渓谷の木々の上にそれは綺麗に咲き誇っています。
また、ヤマボウシの花が咲き始めました。ヤマグワとも言い、秋には実を付け食べる事ができます。
そして、野バラも咲き始めました。これも食べる事ができるんです。

昨日に引き続き、今日もつつじが見頃となっている荒山高原の様子をお伝えします。
今日は、荒山登山口の一つ、赤城森林公園宮城口から荒山高原までの約１時間のコースです。
スタートから棚上十字路までは上り坂ですが、途中からつつじの中を歩くコースです。つつじを見ながらのんびり登っていきましょう。

関東ふれあいのみち（首都圏自然歩道）「山里のいで湯のみち」では、倒木等により昨年の９月から全面通行止めとなっていましたが、倒木の片づけ作業が終わりましたので、一部の区間が通行できるようになりました。

赤城山のツツジの名所である荒山高原では、ヤマツツジ、レンゲツツジが見頃を迎えています。

今年４月、みやぎ千本桜の森では約7万株の芝桜が見事に開花し、千本桜とあわせて 多くの方々を楽しませてくれましたが、みやぎ千本桜の森公園愛護会（石川修司会長）では、この芝桜周辺の除草作業を行う公園愛護作業を次のとおり実施いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。

●日　時：平成２０年６月１４日（土）
 　　　　　　午前７時から（１時間程度）
●作業内容：芝桜周辺の除草作業
●持ち物：除草作業に必要な用具等はご持参ください。

赤城山はつつじの群生で有名です。
６月２日の「今日の赤城山」の写真をみてのとおり、麓からは赤城山はみえませんが、車で山頂付近へ行ってきました。

赤城温泉郷から小沼に抜ける県道16号を行くと、前橋市と富士見村の境界付近を牛石峠と言います。この峠で県道から見えたつつじの様子です。

荒山高原への登山口の一つ、赤城森林公園宮城口の駐車場付近です。
荒山高原のつつじはどんな様子でしょうか。どなたか情報をいただけるとありがたいですね。