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2006年12月31日

●2006年ありがとうございました

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[平成18年12月31日撮影 柏倉町赤芝]

いよいよ2006年も大晦日ということで、今年最後のエントリー記事は、赤芝からの夕日で締めくくります。
今年一年、多くの皆様にHPを見ていただき、本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
また、よもやま話などの様々な情報をご提供くださり、このHPを陰で支えてくださる地元の方々、心より感謝申し上げます。来年もがんばりましょう。

2006年12月29日

●赤城南麓の夜景

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[平成18年12月28日撮影]

 夜景がとてもきれいな時季となってきました。
 写真は、みやぎふれあいの郷から見える夜景です。

●よもやま話「30年後に所在が判明した本」

 この本が消えて既に30年近く経つのでは…。
 その頃、前橋西武デパートの5階だったと思うが、催事場で古書市が開催されてていた。昔から、古書が好きで東京神田の古書店をハシゴして、安くて良い本を見付けた時の喜び…、古書市と言う活字が目に入ると、ついそちらの方に足が向いてしまう。
 その時は、「赤城火山??…震災??」と言う題名の本であった様に記憶している。とにかく、明治30年??…その頃、こんな火山の研究が!!これは欲しい!
 価格を見たら「2万円…か〜高え!!」でも欲しい…と手を出してしまった。手に入れてしまうと…余り中身を見ない…。
 ちょうどその頃、旅館組合の青年部活動と称して、前橋市内の飲屋を徘徊していて、群馬県観光公社の河野氏と同席。その折り、今度赤城山頂にビジターセンターを作るんだが、赤城山に関する物が集まらなくて…何んて話が出た。実は…先日、西武でこう言う題名の本を購入した!!と話したら、是非貸して欲しいと言う事になった…てな訳で貸したのが後の祭りである。その後、何んの話も無く数年が過ぎ、河野さんに、あの本は??と尋ねたら…何処かに行っちゃつた!!ガ・ハハ!!と言う笑いと共にその話は終わってしまった。河野さんと言う人は、豪快な性格な人で、その人柄に惚れているので、余りその事に付いて追求せずに今日迄来てしまった。
 5・6年前、桜井元宮城村長の自宅へ小寺県知事が来訪(蕎麦を喰う会だったか)。その折りに久し振りに河野氏に再会、でもその話は持ち出さなかった。平成元年頃、「赤城山に温泉を!!清水元県知事が赤城に温泉が出た夢を見た!!」何んて話が出たので、地元赤城温泉郷は過去の経緯に依り大反対の狼煙を上げ、県企業局と長い闘争が…、7・8年の長きに亘る協議の結果、当時の宮城村長・松山雷司氏(故人)・群馬県信連副会長・阿久沢嘉重郎氏(故人)・温泉協会会長・木暮金太夫氏(故人)の仲介に依り、平成8年和解。平成10年、温泉掘削が開始され、高温泉が噴出…、しかし使用不可能な泉質のため利用中止へ。
 平成11年9月、「赤城山頂カルデラ内南縁の地質並びに温泉調査」の報告書が企業局から発刊される。当時、掘削を担当した元企業局参与の倉沢辰巳氏よりこの本を頂戴。書庫の中で深い眠りに…そして本年、読んでいたら、62ページの参考文献等の最上部に(1)斉藤譲(1898年・明治31年):赤城火山地質調査報文、震災予防調査会…と言う文字が書かれていた。
 あっ!!これは??多分…だと考えられます。観光公社と企業局との繋がりを考えれば、どなたかが企業局へ持ち帰ったのでは!!やっと、本の行方が分かった…安堵の気持ちが心の底から湧いて来ました。返還請求??難しい??何んせ、企業局には赤城温泉「新島の湯井」を掘削して戴いているので、余りの事は言えないんです。でも、その経緯だけは話して置きたいですね…。

2006年12月27日

●赤城山に虹

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12月27日(水)は、強風が吹き荒れ、立っているのもやっとという、非常に荒れた天気となりました。
そんな中、夕方4時頃赤城山を見ると、夕日に照らされ冬の虹が・・・

[同じ虹の写真が寄せられました]
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2006年12月24日

●ドイツ村のクリスマス

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[平成18年12月5日撮影]

赤城高原牧場クローネンベルクでは、イルミネーションやクリスマスツリーで園内が飾られています。クリスマスイベントも盛りだくさんです。
 詳しいことは、下記にお問い合わせください。

ドイツ村森のクリスマス2006
●12月22日(金)〜25日(月)入園無料
 10:00〜22:00(25日は21:00)
●森のクリスマス花火大会 12月23日(土)、24日(日)
 20:30〜 荒天順延は25日(月)

クリスマス花火大会 [平成18年12月23日撮影]
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赤城高原牧場クローネンベルク案内マップ

【問い合わせ先】
 赤城高原牧場クローネンベルク
   TEL:027-283-8451 FAX:027-283-8452
   http://www.doitsumura.com

2006年12月23日

●よもやま話「豊嶋源右衛門」

 先般、大胡地区文化財指導員を務められている茂木允視先生から、こんなお尋ねがありました。医師会の依頼で、この地区のお医者様の事を調べていると…現在の??いえいえ昔・昔の話しでありますと…。
 先生の話の中で、馬場出身の医師に長岡英斉と言う方が居られ、大間々で開業しており、新里等の学校で校医を勤められていた…著名な方であったと…、その息子に長岡平吉と言う子供がおり、医学生の頃に亡くなった…長岡輝司さんを尋ね墓地等を見させて戴いたが不明な点が多く、東宮さんが何か存じていれば??との要旨であった。
 また、他の医師の事に付いて教えを乞いたいと…。馬場には豊嶋源右衛門と言う名の医師がいた話しをしたが、余り足跡が無いので調べられない旨の話しも会話の中で出て来た。
 この両名の事に付いて何か手掛かりが無いか、金剛寺所蔵の過去帳を調べて見る事に…。幸い長岡家・豊嶋両家とも金剛寺の檀家であった為に没年等の記録が出て来た。
 その後、墓石等の確認をしたら、過去帳の没年と墓石の没年に違いがある物があったが、記載されたままを書く事とします。
 先ず長岡英斉に付いては過去帳の没年は明治42年3月27日と記され、戒名は真照院英智居士と、平吉に付いては明治14年8月7日没、長岡英斉弟と、戒名は盛山道覚居士とあった。息子か弟か??私には判別出来ない…が、前後の事から考えると、弟と言う方が…。
 豊嶋源右衛門については、先ず村史に記されていた「豊嶋源右衛門(医師)文化6年~明治20年 読・書 300人 馬場75-1」から入る事に…。
 金剛寺過去帳には、明治20年7月31日没、馬場村 源右衛門 事 戒名豊嶋賢孝教信士とあった。更に、過去帳を調べて見たら、豊嶋ヒロと言う名が出て来た。大正11年、渋川にて没、夏山妙廣大姉、本籍地馬場307戸主と載っていた。取り敢えず、馬場の307番地を調べる事に、現地に赴いた所、そこは現在の堤市郎氏宅であった。本人不在の為、東の畑に出て見たら、井上浩さんが農作業をしておられたので、ご指導を仰ぐ事に…。豊嶋家の母屋は解体され、市之関の現・阿久沢一郎家へ移築され、30数年前まで使われていたと。墓地は小林自転車の裏手にあると懇切丁寧に教えて下さった。帰路、堤家の前を通ろうとしたら、堤御夫妻が帰宅…子細を説明した所、番地の事、古井戸があり、素晴らしい切石積で出来ている等のお話を伺う事が出来た。お宅に上げて戴き、色々な世間話に花を咲かせ楽しい一時を過ごす事が出来た。
 その後、墓石を調べさせて貰う。
 墓石の横には明治20年7月30日没、行務 医師 豊嶋純平                                 書生 年齢八十有五歳 と書かれていた。
墓石台石には 
 當処世話人
 井上彦市 長岡弥右衛門 田村和藏 井上仙藏
 室沢世話人
 松島宅次郎 石川長次郎                    
 苗嶋世話人
 前原与三郎 上野健次郎

当所
 井上元吉 鹿田政之助 田村国三郎 鹿田匡助 井上伴助 小林タエ 小林利助
 堤吉藏 吉澤喜曽太郎 吉澤要次郎 北爪只之助 堤駒吉 
 山上村
 萩原真助 
 野村
 糸井喜助
 苗ケ嶋
 石橋久助 石橋丑五郎 前原卯之吉 井上金五郎 金子喜太次
 室澤村
 北爪美代吉 北爪長太郎 石田栄太郎
 板橋邨
 板橋房吉 星野茂三郎 
 勝澤邨
 鈴木太市
 月田村
 金井太兵衛 鎌塚久太夫 井上甚次郎 鎌塚右馬吉 石橋平左エ門 
 来客世話
 阿部耕田

 また隣には奥様の墓石があり、豊嶋純平妻 行年五十九 文久二年九月九日と刻まれていた。
 長岡輝司さんにお聞きした所、前橋に子孫の方が居ると言うお話を伺ったが、墓地にその痕跡を見い出す事は出来なかった。また金剛寺の過去帳もしかりである。
 源右衛門の先祖とおぼしき墓石も墓地には見当たらず、馬場の豊嶋姓が何処から来て何処に消えたか、誰も知る術を持って居ない…。
 何れにしても、斉藤多須久、小池文七郎等と同じ時代を生きた同輩であろう。

2006年12月15日

●県道の冬期通行止めのお知らせ

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 本年も積雪・凍結期となり県道大胡赤城線の一部が次のとおり全面通行止めとなりました。ご注意ください。

 ■区 間
  前橋市苗ヶ島町 赤城温泉入口から
  富士見村大字赤城山小沼地先までの約9,100m

 ■期 間
  平成18年12月15日(金)午前10時から
  平成19年 4月 6日(金)午前10時まで

問い合わせ先
  前橋土木事務所 施設管理グループ
  027−234−4225

2006年12月11日

●みやぎ桜守の会*桜の苗木移植作業

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 みやぎ桜守の会(櫻井敏道会長)では、平成18年12月10日(日)、赤城南面千本桜の隣で来年4月の開園を目指して整備を行っている「みやぎ千本桜の森」内に、桜の苗木の移植作業を行いました。
 当日は、会員の皆さんが手分けして、大山桜・関山・普賢象の3種類の苗木約90本を移植しました。

2006年12月07日

●フラワーパーク「花と光のクリスマス」

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[平成18年12月6日撮影]

ぐんまフラワーパークでは、フラワーパークのシンボル、パークタワーに直径4メートルのリースとイルミネーションが飾ら、25日までの毎日、日没から閉園まで楽しむことができます。

●12月16日(土)、17日(日)、25日(月)は、夕方6時まで開園
●12月23日(土)、24日(日)は、夕方5時から入園無料、夜8時まで開園
その他、クリスマスイベントを多数開催しています。

ぐんまフラワーパーク案内マップ

詳しくは、下記にお問い合わせください。

【問いあわせ先】
 ぐんまフラワーパーク
   電話 027-283-8189 FAX 027-283-8389
   http://www.flower-park.jp   

2006年12月05日

●赤城神社「御神幸」

 三夜沢赤城神社と二之宮赤城神社の間に、「御神幸(ごじんこう)」と呼ばれる特殊神事があります。毎年4月と12月の最初の辰の日に、両社の間を神輿が往復するものですが、12月5日にこの神事が行われました。
 また、柏倉町には「輿懸(おこしかけ)の森」という森があり、柏倉町の阿久沢家の人々がこの森を掃き清めたり、新しい藁の仮宮を建て、二之宮から三夜沢に向かう「神衣(かんみぞ)」の安置場所として提供し、接待する習わしとなっています。

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[御輿懸の行事]

4月の御神幸

2006年12月04日

●花いっぱい・元気いっぱい

 芙蓉街道と呼ばれている県道苗ヶ島・飯土井線の大前田地区では、大前田芙蓉の会の皆さんが12月3日(日)、パンジーとビオラの苗3500鉢を県道沿いに植栽しました。

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2006年12月03日

●富士山

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[平成18年12月3日(日)撮影]

 いよいよ師走です。今年は、まだ色づいた葉を残した木々が目に付きますが、日に日に冷たい風が吹くようになりました。
 寒くなると朝が本当に辛くなりますね。でも、天気の良い日にちょっと早起きすると、すばらしい風景を見ることができます。
 ここ、みやぎふれあいの郷は、関東富士見百景に選ばれている場所ですが、この日も南の山々の間から富士山を見ることができました。赤城南面からの富士山は、みやぎふれあいの郷以外にも、三夜沢赤城神社や国道353号線沿いからも見ることができます。この日は、富士山を見ながらのウォーキング交流大会も行われていました。
 ちょっと早起きして、こんなすばらしい風景を是非一度ご覧ください。

みやぎふれあいの郷案内マップ