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2005年07月31日

●第16回世界少年野球大会群馬大会宮城交流行事

第16回世界少年野球大会群馬大会が30日(土)に開会し、宮城地区の少年少女との交流行事が宮城体育館で開催されました。
宮城交流行事では、日本の伝統文化である和太鼓の体験、そして、「だんべえ踊り」をみんなで踊って楽しみました。

【ドンドンドーン 和太鼓の体験】
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【リズムに合わせて、みんなで“だんべえ踊り”】
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世界少年野球大会については、(財)世界少年野球推進財団ホームページをご覧ください。

●赤城山の花々

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イワギボウシの花がガードレイルの内側で咲いていました。
岩擬宝珠と書きますが、宝珠とは五重塔などのてっぺんに飾られる物。それに似ているので「擬」と言う文字を当てたのでしょう。花言葉は、沈静、静かな人との事。


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ヤマユリの花が崖の上で咲いていました。本当は道端に咲いていたのが撮したくてデジカメを取りに戻ったら、もうどなたかに連れ去られていました。その花は、その少し前、通りがかりのご夫婦がカメラにおさめている姿を拝見、立ち去った後も花は有ったのですが・・・。
花言葉が「容姿端麗」と言う事でして、連れ去りたくなりますかね?・・・。


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タマアジサイの花が咲き出しました。
山で咲いているアジサイって種類が多いいんですね。これも日本固有種だそうですが、江戸時代、きっとこの花の親戚もシーボルト達によりヨーロッパに渡ったんでしょうね。

情報提供:御宿 総本家 館主

2005年07月26日

●オーライ!ニッポンぐんまシンポジウム

「田舎においで!ぐんまのグリーン・ツーリズム」開催のお知らせ

平成17年9月2日(金)、群馬県主催による「オーライ!ニッポンぐんまシンポジウム」が開催されます。

第1部 シンポジウム 13:30~
● 基調講演 14:00~ 
  「人・もの・情報が往来する平成の参勤交代」
  養老 孟司氏(東京大学名誉教授、オーライ!ニッポン会議代表) 
● パネルディスカッション 15:00~
  「滞在、体験、交流そして定住」
   見城美枝子氏(ふるさと回帰支援センター理事、ぐんま農村女性「きらめ輝」塾長)
   小林 康生氏(越後門出和紙工房代表・新潟県柏崎市高柳町)
   星野恵美子氏(民宿「旅館みやま」経営、県地域興しマイスター)
   中村 文彦氏(ぐんまGTサポーター、グリーン・ツーリズム・インストラクター)

第2部 交流会 17:30~
 ~ 県産食材を楽しんで! ~

詳しいことは、 こちらのホームページをご覧ください。

2005年07月21日

●赤城山の花々

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この花、ハギだとばかり思っていました・・しかし違いました。
コマツナギ(駒繋ぎ)、別名ウマツナギ、コンゴウグサと言うそうです。
馬を繋げるほど丈夫な茎だそうで、そこからこの名がきているそうです。
さて赤城山中の樹木の花や、野の花を紹介している私としては一寸抵抗が有りました・・。
なぜなら、こいつ新参者なんで・・・実は数年前の道路拡張工事で種を植えられた物なのです。でもその内、でかい顔して赤城山を根城にするんでしょうね?

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淡いピンク色をした花です。
なんか初恋の・・・あわ~い恋心・・・をなぜか思い起こさせてくれました。
あっ・・花の名・・チダケサシ(乳茸刺)と言うそうで、由来は「チダケと言う茸にさして持って帰った」のでその名が付いたとか・・・そう言えば、山でも茸の「チダケ」を見なくなりました。

情報提供:御宿 総本家 館主

2005年07月18日

●赤城山の花々

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Japanese Beauty Berryの花が、茂みの中で静かに咲いて居ます。
そんな花の名、聞いた事ない・・?って・・クマツヅラ科ムラサキシキブ属・・「紫式部」の花です。英名がその名でした。

情報提供:御宿 総本家 館主

2005年07月16日

●宮城地区納涼祭


宮城地区納涼祭

8月7日(日)、宮城総合運動場で今年も納涼祭が開催されます。
ぜひご来場ください。

[イベント情報] どなたでも自由に参加できます。
 親子木工広場 13:00~15:00
 グランドゴルフ大会 13:00~15:00
 軽スポーツ&ゲーム 15:00~17:00

[演芸]
 オープニング 16:00~
 和太鼓演奏
 フラダンス
 親子遊戯・親子ダンス 16:50ごろ
 八木節
 フラメンコ舞踊 17:40ごろ
 民謡踊り
 よさこい鳴子踊り 18:20ごろ
 八木節
 みんなで踊ろう! だんべえ踊り! 19:00
 だんべえ踊りは、どなたでも自由に参加できます。

[打ち上げ花火」
 宮城夢花火 20:00~

納涼祭閉会 21:00 

【写真は昨年の納涼祭です】
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●赤城山の花々

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この花、本当にさわやかな感じのする花なんです。ヤマブキショウマと言うそうです。
花言葉も「さわやか」との事。これから赤城の山中、何処でも見る事が出来るでしょう。

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赤城山中、標高860メートル!
天空を見上げたらクルミの実がなっていました。これで森の動物達も一安心です。

情報提供:御宿 総本家 館主

2005年07月12日

●みんなで踊ろう!だんべえ踊り

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夏のイベント! 宮城地区納涼祭が近づいてきました。
今年も「だんべえ踊り講習会」が開催されています。
7月は毎週月曜日、19時から宮城体育館で行われます。
どなたでも参加できますので、ぜひお越しください。

問い合わせ先
 前橋市宮城支所地域振興課
 電話 027-283-2131

2005年07月11日

●野の花々

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里の道端や、田んぼの畦に「ノカンゾウ」の花が咲き始めました。
オレンジ色をしていて、とても綺麗です。ただ、花は昼間のみ咲く、一日花だそうです。
田舎の人は、毎年、この時期に見にているのであまり興味を示していないようです。

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この草も白い花を付けだしています。でも皆に嫌われている雑草です。
「タケニグサ」(竹似草)と漢字で書くように、茎が長く伸び、人の背丈位伸びます。茎を折ると乳液が出てきますが、ケシ科の植物だけに有毒です。

2005年07月10日

●よもやま話「十二様」

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千本桜を忠治館方面に上っていくと第二南面が出てきますが、そのちょっと行ったあたりを「十二の坂」と言います。
実際には12も坂はありませんから、なぜこのように呼ぶのか不思議がる人もいます。
実は、この峠の右手前の林の中に「十二様」という「山神様」が祀られているのです。
ここは苗ヶ島の山神様ですが、山を控えた各部落には必ずこの神様が祀られていると思います。
江戸時代(弘化2年)、佐野の殿様(堀田摂津守)が赤城登山をした時も、この峠で休息をしたほど眺望の良いところです。
昔は、1月12日、山仕事をする者が仕事始めに集まって「ケガをしないように、等々」「十二講」をして「山神様」に願ったそうです。ですから、この日は山に行ってはならないとの言い伝えが残っております。
12月12日にも祭りをする所があるそうです。なぜなら、この前後に「稲荷祭り」か「山犬様」のお祭りをする家があると思いますが、稲荷様も山犬様も「キツネ」なので山の神様なのだそうです。
現在、この苗ヶ島の「十二様」は、(財)電力中央研究所の敷地内にありますが、宮城地区で最も保存状態の良い石宮です。

2005年07月08日

●赤城山の花々

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野バラの可憐な花が、忠治館から少し登った道路沿いの石垣に、這う様に咲いていました。
そこから、また少し進んだ辺りで、今度は、真っ赤な木イチゴが実を付けて待っていました。
つまんで、ポイと口の中へ! 甘酸っぱく、ほろ苦い味が口中に広がりました。

情報提供:御宿 総本家 館主

2005年07月07日

●よもやま話「赤城南麓の松」

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【赤城神社参道松並木(前橋市三夜沢町)】

群馬の県木は「黒松」ですが、赤城南麓の松はほとんど「赤松」です。黒松を県木に指定した頃、県都、前橋に近い赤城南麓の松が赤松なのに、何故、黒松を指定したか?の疑問が地元から上がったそうです。
今から60年前、敗戦直前頃、この松の根から「松根油(しょうこんゆ)」と言う油を搾り取るために多くの松の木が切り倒されました。「桜花(おうか)」という日本初のジェット戦闘機(中島飛行機作)を飛ばすには、純度の高い燃料が必要だったそうです。この飛行機は、今でも埼玉の航空自衛隊の基地に展示してあります。
松の木は古代から、「精霊の宿る木」として大事にされて来たとの事、お正月の松飾りも奈良、平安の昔から始まったらしいです。木には多くの油脂が含まれ、今の石油に匹敵する非常に火力の出る木であり、古代から、建築用材、土木工事の基礎材として抜群の働きをしていました。特にお城の基礎杭などとして使われていました。空気に触れなければ何百年もその効力を維持するそうです。そんな強靱な木も「松くい虫」には勝てず、どんどんと枯れて行っています。この先赤城南麓に松林が残って・・・・心配です。
食用といえば、家庭でこんな薬用酒作りが出来ますので、チャレンジしてみては如何ですか。
まず、初夏の若葉を摘み採りまして、細い松葉をほぐします。それをビンに入れホワイトリカー700cc、砂糖40グラム程度加え3ケ月位、置いておけば飲めます。
その他、お茶として飲んだり、松葉を風呂に入れたり・・・効能は結構あるみたいです。
三夜沢町の赤城神社参道松並木は、群馬県民の宝だと思いますので、保存の為のご声援をお願いします。

2005年07月05日

●赤城山の花々

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リョウブ(リョウブ科リョウブ属)の花が咲き始めました。
でもこの辺では、この花に特別に注意を払う人は居そうもありません。樹皮はヒメシャラやサルスベリの様でなめらかな茶褐色をしています。別名サルナメシ・ハタツモリとも言います。
東北地方では家の近くに必ずこの木を植えたそうです。何故ならば、昔から救荒食物として飢饉の時に役に立つからです。葉は若芽が食べられます。細かく刻んで御飯に入れると「リョウブ御飯」となります。材は、木工細工に使われます。また上質の炭になります。

情報提供:御宿 総本家 館主

2005年07月02日

●よもやま話「赤城山常夜灯」

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江戸時代、多くの石工が信州から上州各地に出稼ぎに来ていたらしいです。苗ヶ島町の井上家には、寛政の頃、岩鼻代官所より発行された石工の鑑札が今に残っています。大変貴重な物です。
当時、井上家は苗ヶ島村の名主を務めており、そのおりに石工から預かり置いた物と思われます。
今、苗ヶ島町の金剛寺の横の県道を上がっていくと、道路が左右に分かれる三叉路があります。右に行くとクローネンベルクへ、左に進むと(財)電力中央研究所方面へ、その三叉路の真ん中に石灯籠があります。この石灯籠は元々前村長の桜井家の駐車場のあたりあって、移動したもので、「滝沢不動尊」とあります。
馬場町の十字路(今は上に移動)と、苗ヶ島町(大島さんの横)にある石灯籠は「赤城山常夜灯」です。何れにしても、右に進むと滝沢不動尊への道、左に進むと赤城神社への道です。
話を戻して、この三叉路を左に少し進むと、また三叉路が出てきます。右が湯ノ沢道(千本桜方面)、左が片並木(赤城神社方面)と言います。実はこの地点から赤城神社まで松並木が続いていました。近年、松食い虫にやられその面影はありませんが、この片並木も慶長17年、大前田の川東彦兵衛により植えられたものと伝えられています。
さて、この常夜灯がなぜ貴重かと言いますと、苗ヶ島に出稼ぎに来ていた石工が奉納したからであります。文政10年(1827)、信州伊奈郡の石工20数名の在所と名前が、そして、地元世話人3名の名が刻まれています。3名の内の前原久右衛門は地元で多くの石工を抱えていたらしいです。
彼らが出稼ぎ先で、ふるさとの家族の安寧と仕事の安全を滝沢不動尊に願い造立したのでしょう。

●野の花々

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赤城温泉郷に向かう道路端にはホタルブクロ、トラノオ等の、野の花が咲き始めています。

情報提供:御宿 総本家 館主

2005年07月01日

●よもやま話「馬場町の稲荷神社」

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馬場町の稲荷神社にはユニークな石造物があります。
「あ・うん」の石仏と言います。むろん市の文化財に指定されています。
阿吽とは梵語で「a-hum」と言い、吐く息と吸う息を表す言葉とのこと。神社やお寺にある狛犬や仁王様の口元を見てもらうと、一体は口を開き、もう一体は閉ざしていると思います。この状態を阿吽と言います。「あうんの呼吸」とは、ここから来ているらしいです。
さて、馬場町の稲荷神社の東隣には、かつて「観音寺」というお寺があったそうです。廃仏毀釈令により部落各所から集められた石造物がたぶんここにあるのだと思われます。
旧宮城村が成立する一寸前、この寺に馬場、苗ヶ島、室沢、月田の4か村の戸長役場が置かれていたということです。

●市道通行止めのお知らせ

赤城南面千本桜から赤城温泉方面に向かう市道の一部が全面通行止めとなっています。
赤城温泉方面に向かわれる方は、赤城神社側からの大胡赤城線をご利用下さい。

[通行止め区間」
第2南面道路から主要地方道大胡赤城線までの区間
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[通行止 大胡赤城線側の様子]
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[通行止 第2南面側の様子]
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問い合わせ先
 前橋市宮城支所建設課
 電話 027-283-2131

●市道通行止めのお知らせ

滝沢館から粕川町方面へ向かう市道の一部が、落石のため全面通行止めとなっています。
滝沢不動堂、滝沢不動堂から不動大滝へ向かう場合は、粕川町から進入してください。


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