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2005年07月05日

●赤城山の花々

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リョウブ(リョウブ科リョウブ属)の花が咲き始めました。
でもこの辺では、この花に特別に注意を払う人は居そうもありません。樹皮はヒメシャラやサルスベリの様でなめらかな茶褐色をしています。別名サルナメシ・ハタツモリとも言います。
東北地方では家の近くに必ずこの木を植えたそうです。何故ならば、昔から救荒食物として飢饉の時に役に立つからです。葉は若芽が食べられます。細かく刻んで御飯に入れると「リョウブ御飯」となります。材は、木工細工に使われます。また上質の炭になります。

情報提供:御宿 総本家 館主

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コメント

この写真、赤城の山の中の自然と一緒なので、見ていて気持ちがすがすがしくなります。

リョウブという樹木、子どもの頃見た事があるようですが、名前は、初めてです。

今度は、意識してみます。

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