●よもやま話「細萱峠」
赤城山のレンゲツツジ(馬ツツジ・)のシーズンになると、土日には多くのマイカーや登山客で賑わいます。
小沼から赤城温泉方面へ下りて来ると、旧宮城村時代に建設された展望台があります。
そこを少し下った所に、ドコモ中継基地局の施設があります。その辺りが標高1000メートルです。
それから少し下った辺りを「細萱峠(ほそがやとうげ)」と言います。昔、この辺りで「萱(カヤ)」(屋根材に使用)を刈り取っていたそうですが、太いカヤは高地なので生えません。そこから、この名が付いたそうです。
そこをちょっと下ったあたりから、「滝沢不動尊」に下りる道がありますが、この道の途中には「三宝堂(さんぽうどう)」があります。このあたりが「金剛寺」の旧跡地で、現在も金剛寺の所有地になっています。