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2006年05月07日

●よもやま話「本家 赤城山」

 『中国・淅江省』東宮鉄男大佐が戦死した場所がそこである。そこに、天台県と言う所が…!そうです、赤城了需が今を去る680年余り前に留学した、天童山が…。「赤城山在天台県城西北7公里処、形如城堡、…石呈赤色、望之若霞、人称「赤城山」…」
 そうインターネットで調べたら、淅江大學のホームページに…天台県城西7Kの処、形状は城の様、山は赤い石山…人、赤城山と称せりと…。そこに赤城山がありました。また、赤城塔なる建造物も…赤城南麓の赤城塔は、群馬大学の尾崎先生(故人)が命名した物なので、名称はそんなに古くはありませんが…でも…不思議ですね!!鎌倉時代の建長3年に既に「吾妻鏡」の中で「赤木嶽焼く…」の記載があり、了需の生きた時代を更に100年も遡る頃に「赤城」の名が…。
 何んか、800〜900年以前の大陸文化…いや…現実には、苗ヶ島町の白山古墳から出土した遺物も、仏教伝来の足跡を色濃く残す物ですし、建長3年より更に、550年も遡る〜。もう、分からなくなってしまいました。
 しかし、中国の赤城山…きっと、本家の赤城山より古くからあるんでしょうね!!。何んせ、遙かに歴史の古い国ですから…名付親に聞いて見たいですね、どちらが本家か??パクリなのか??。交流村で懸賞金を出してみては如何!?

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