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2006年05月04日

●よもやま話「不思議な獅子頭」

 筆者の家に代々伝わる、一対の獅子頭があります。多分、200年以上、我が家に住みついて居るみたいです。
 一時、旧宮城村の改善センターの展示ケースに住んで居た事がありますが…。今は又、我が家に戻り、ギョロッとした目で何処かを睨んでおります。
 10年位前、在野の研究者がこの獅子を見て、「かって今まで見聞した獅子頭の中であれほど小生の獅子頭に対してのイメージにぴったりな物に出会ったことはありません。とくに関東における三匹獅子舞、そのほとんどが竜頭(たつがしら)系であり、本当の獅子頭といわれているものは皆無に等しく、あの獅子頭に出会えた時は震えがきました。立派とはまた一味違ったものですが、獅子頭らしい獅子頭に出会えたことに運命を感じます。…」とのお手紙を頂戴した事があります。
 先祖が黒川谷から移住して来て、既に400年、その時、帯同して来た守り本尊の獅子かも??今は知る術もありませんが…。
 この近在では、大前田町の獅子舞や粕川町月田のササラの獅子舞が有名です。苗ケ島町にも獅子舞が?それとも、守り本尊??

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[大前田の獅子舞]
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