●よもやま話「桜肉」
「桜肉」・・・馬の肉の事です。桜のシーズンの4〜5月頃が最も旨いので、桜肉と言われる様になったとか?、切り口が、ピンク色・桜色をしているのでこの名が付いたとか言われております。
昔の宮城村では、豚は飼われていなかったとの事。無論、豚肉は売られていたろうが、高くて買えなかったらしいです。
行商人が背負って「桜肉」を売りに来ていました。しかし、農耕用の年老いた馬の肉で、硬くて旨く無かったとか。しかし、寝ションベンに特効ありと、なんせ、昔から馬肉を食うと体が温まるとの言い伝えがあります。そんな話を、苗ヶ島の古老から聞いた憶えがあります。