●よもやま話「桜の話 ー第2話ー」
今日、みやぎ桜守の会長さんから、新聞社の記者が取材に行くから、千本桜の由来を話して欲しいとの連絡が入り、暫くして、本人から、これから伺いたいとの連絡がありました。乞食スタイルで、大工仕事をしている所でしたが、仕事を続けてやっていたら、やって来ました。変な姿を見られてしまいました。本当はスーツ姿で対応したかったんです。何んせ、取材ですよ!!そんな機会、滅多にありゃぁしませんからね!
まあ、そう言う訳で、延々とご説明いたしました。口から泡を吹き出しながら・・・です。これから、宮城地区、各所を取材して良い記事書くと帰って行かれました。取材されたので、興奮して取り留めも無いこと事を書いてしまいスミマセン。
お詫びに桜の事を一行ほど・・・。前回は、桜の花を食す話でしたが、今回は、桜の木の話で行きます。桜の木(山桜)と言いますと「ナメコ」を直ぐ連想いたします。可笑しいですか?
ナメコを生やす原木は桜の木なんです。桜の木の原木にナメコ菌のコマを打ち込んで生やすんですが、最近はそんな面倒な事しないで、全て工場生産のようですが、本当はその方がずーと美味しいんですが。
その他、江戸時代には「版木」に利用しておりました。版木って?「紅葉錦…」の項で紹介した印刷物を刷る原版です。皆さんも年賀状等を木の板に彫った記憶ありませんか?それです。
その他、樹皮をタバコケースに張ったり、色々の細工物に利用していました。最近の人は知らないでしょうが、昔は結構一般的に使用されていたんです。
あっ、スミマセン熱が入りすぎ、一行を超してしまいました。