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2006年04月03日

●よもやま話「桜の話」

 桜は愛でるもの、見るもので、喰う物ではない・・・。でも、おめでたい時は「桜茶」が必ず出ますし、お節句には「桜餅」と、やはり日本人は何んでも喰っちゃうんですね!!
 桜茶は「桜の花びら」を塩漬けにして保存し、一年中利用できますが、慶事以外には飲みたくないですよね!!。
 桜餅に利用する桜の葉は、千本桜(染井吉野)の葉では駄目なんですって!!何故って?葉の裏側にケバがあってゴワゴワして喰いっ事に成らないらしいんです。じゃあ、何んの桜の葉かといいますと「大島桜」の葉を使うんだそうです。静岡県の農家で栽培しているとか聞いた事があります。50枚一束にして塩漬けにしているそうです。そうそう、桜の木は丁度桑の木の様に、余り大きくしないらしです。
 最後に私の秘伝を伝授?しましょう。「桜の花のジャム」作りを・・・但し、染井吉野桜より、「八重桜のハナビラ」が適しているかも・・・。
 実は赤城南面千本桜並木に1本八重桜が植わっているんです。何処かって?。教えられません!!。でも、小さな声なら・・・他言無用に願います。桜並木内に整備された遊歩道を過ぎて、やや進んだ坂道の途中右側です。探してみてください。
 あっ!ジャム作りの方法でした!八重桜の花を水でさっと煮る(中火)。水を少しこぼし、グラニュウ糖とレモン汁を加え弱火で煮詰める。もっと詳細に知りたければ、要指導料ってな事に・・・。

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