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2006年03月18日

●よもやま話「春の行事」

 ひな祭りが終わり、次ぎの行事は「春の彼岸」の中日がやってきます。
 「くされ彼岸は7日ある」などと言って、天候の変わり目で天気が悪い日が続きます。「暑い寒いも彼岸まで」何んて言葉があるぐらいですから。
 春彼岸はボタモチを作って墓参り。子供心に母親の傍で口の周りを「あんこ」だらけにして無我夢中で食べた思い出が、脳裏をかすめます。
 それが過ぎると、「井戸替え」です。昔はお節句が4月3日だったので、その時にしていました。しかし、これも村中に水道が敷かれると過去のものに・・・。この日は節句なので、何処の家でもデンプのたっぷり入ったすしを作りました。
 三夜沢ではこの日が「櫃石祭り」で、4月8日は、苗ヶ島の金剛寺の「お釈迦様祭り」です。
 うすら甘い?甘茶を振る舞ってくれたのを覚えています。これも途絶えて何ん年になるでしょうか。そして、4月15日は「金剛寺の桜祭り」です。参道石畳両側に露天が一杯出店し、それは賑やかでした。それも途絶えて数十年・・・。
 しかし、昨年、苗ヶ島町の有志が再興・・・フリーマーケットの店が出て、それはそれは、往時を偲ばせるくらい盛大でした。新聞で紹介されたり、行楽のお客様もかなり立ち寄り見物しておりました。今年は4月9日(日)に開催されるそうです。

金剛寺案内マップ

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