●よもやま話「安産祈願」
秋篠宮様の第三子に期待が高まっていますが、妊娠しているお嫁さんが階段を上がる時、左足から上がると「女の子」が生まれる! 何んて言い伝えが「馬場町」にあったそうです。
前橋の産泰神社はお産の神様、安産祈願には「底抜け柄杓」を上げたとか。柄杓の底がポンット抜けるようにと願って、産科のお医者さんが居ない時代には大層流行ったそうです。
苗ケ島町の嶋屋さんという家にも「黄金の安産仏」があったとか?
これを借りて枕元に置くと安産であったと・・・。お礼に、この仏様の上に和紙を貼ったという話です。だから誰も本体を見たことがなかった。勿論、家人も正体を知らない!
ただ「黄金」であるとの伝聞だけが誇張して流布されていましたが、ある日、ドロボーが・・・!
以後、誰もその正体を知らぬまま時が過ぎ、噂に上る事は無くなりました。きっとドロボーも奥さんの安産を願ったのでは・・・。そして返還されなかったのは流産・・・・?もしそうだったとすれば、悪行が祟ったのでは!