« よもやま話「柏倉町東昌寺「中興開山元栄」」 | メイン | 稲刈り »

2006年09月26日

●よもやま話「三夜沢山中の古墓巡り」

 お彼岸のせいか??この所、お墓巡りを…??
 三夜沢町の古いお墓を隈無く廻って古い墓石を探しまわる毎日です。先日も土に埋もれた斉藤家の五輪塔を調査致しました。なかなか持ち主にお会いする事が出来ずに困っていました。たまたま、畑仕事をしていた倉橋さんにその話をした所、もう翌朝には所有者の許可を頂戴して下さったのです。五輪塔は塔身の八分目程が土に埋まっている状態なので、塔身部分だけでも掘り起こし計測したかったのです。お陰を持ちまして、無事計測出来ました。
 また、墓参りに来ていた板橋さんにもお会いでき、大きな五輪塔の持ち主と分かり、拓本を取る許可を頂戴する事が出来ました。ジョギング途中の真隅田さんには石殿の案内をして戴きました。神様のお導きか??そんな気のする今日この頃です。
 さて、一之鳥居の近くにある石殿ですが、その向いている方向に少々興味が??本来なら、神社の方向か赤城山…山頂方向(地蔵・荒山)を向いている筈なんですが、その向いている方向は北北東…宇通の方向の様に感じられ…??今の段階では何んとも言えませんが…。お陰を持ちまして、少しずつ何かが見えて来るような気がいたしております。墓石には廃仏毀釈の影響がかなりあるのでは…と思っておりましたが、そんなに感ずる事が出来ませんでした。一之鳥居から手洗橋へ、橋を渡って別荘地の中を通り旧道を南下しましたが、R353の手前迄進んだ所で、松枯れの大木が道を塞いで通れませんで、やむなく引き返しました。金剛寺の赤城塔は手洗橋付近にあったそうですが、盗難を恐れて金剛寺境内に移したと、上野丑之助翁が言っていた事を思い出しましたので、その足跡を辿った次第です。

tomiya060925-02.jpgtomiya060925-03.jpgtomiya060925-04.jpgtomiya060925-01.jpg

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.hurusato-miyagi.jp/plog/mt-tb.cgi/1550

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)