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2006年09月15日

●よもやま話「宮城地区文化財パトロール」

 前橋市教育委員会から文化財保護指導員を委嘱され、毎月、宮城地区の文化財パトロールをしている。旧宮城村は文化財に造詣が深かった、故上野丑之助翁(元宮城村長・元文化財調査委員長)が、早くからその価値を認め、群馬県文化財保護課の指導の元に、多くの石造物等々を宮城村指定文化財として指定した経緯があり、他町村より指定物件が多い。前橋市に合併後はその全てが市の文化財として認定されている。
 しかし、その全てをパトロールする訳では無い。その中で特に重要と思われる17件を抽出、そこを毎月回り、報告書を書いて提出するのである。「国指定の重要建造物・阿久沢家住宅」、「県指定・赤城神社本殿並びに中門」、「県指定・赤城神社惣門」、「県指定・赤城神社のたわらスギ」、「忠治の赤城塔」、「世良田薬師の阿弥陀像」、「金剛寺六地蔵の石幢」、「石殿(開山円義上人の墓)」、「東宮鉄男大佐の墓」、「大前田栄五郎の墓」、「大前田地蔵菩薩石像」、「赤城寺六地蔵石幢」、「北爪将監の供養塔」、「宮城流算額」、「道祖神(柏倉)」、「凝灰岩石仏(東昌寺)」、「歌舞伎舞台(諏訪神社)」の以上17ケ所である。
 この指導員、チャランポランな性格故、決まった日に巡回出来ず、訪問先の方々に(文化財)にご迷惑を掛けている。時々、皆さんに、どうして何時も訪問日が違うの??と声をかけられる??聞こえて来るんです…地の底から声が…。やっぱり、可笑しいんですかね!!この指導員…。

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