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2006年08月07日

●よもやま話「時空を超えて役に立つ本“山岳”」


 最近、赤城山の覚満淵で植物調査が行われた…。調査団の人が女房に覚満淵の日光黄管(ニッコウキスゲ)の事を尋ねた…??。女房は何にも知らないので、私の所に話が回ってきました。
 地元の人の間ではあまり有名ではありませんよ!!と答えた…。
 そんな訳で、昭和33年に編さんされた「勢多郡誌」を書棚から引っ張り出してお見せしました。何故ならば、P97に「覚満淵付近の植物」と言う項があったからです。
 地元以外の人の方が結構知っている…って言う事、多いいんですよね!何れにしても、赤城南麓の人達の間では、話題に上がった事は、皆無と言っても過言では無い…と思います。
 それから、了需の原稿を書いた原本、明治45年発刊の「山岳」をお見せしました。そしたら、そこに掲載されている、覚満淵周辺の写真に大変興味を示し、デジカメで接写したいと…。
 この本を発行したのは、新潟県三島郡深才村深沢の「高頭仁兵衛」と言う方で、定価は50銭でした。お会いする機会がありましたら、御礼を申し上げたいと考えております。何せ目次の下に「著作権所有」と書かれておりますので…。

tomiya060806.jpg

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