« よもやま話「赤城火山に恋した男」 | メイン | 第3回花いっぱいまちづくりコンクール表彰式 »

2006年03月11日

●よもやま話「赤城南麓の春」

 「曙色天開紫気風光序入青陽“ショショクノテンハ・シキヲヒラキ、フウコウノジョハ・セイヨウニイル”(春は曙、空にはめでたい紫気がたなびき、風景の順番は春に入った)」と言う中国の詩人「王維」の漢詩の如く、既に赤城山中の風景も徐々に春に入りつつあります・・・いや、既に春である。
 蕗のとうが顔を出し、マンサクが咲き、クロモジの花の蕾が、今か今かと咲くのを待っています。真っ黄色の花とその芳香は周囲に春の色香を漂わせます。しかし、まだ雪が降る可能性もかなりある。そして、霜
も・・・。
 鼻ケ石町の古老が「ケヤキの芽の開き具合で霜の有無を見ていたと。ケヤキの芽がムラに開くと霜が降り、ケヤキの芽が揃って開けば霜が無いと!
 時間のある方、観察してみては如何かな・・・?

hukinotou.jpgmansaku.jpg

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.hurusato-miyagi.jp/plog/mt-tb.cgi/1388

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)