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2006年03月01日

●よもやま話「電話の話」

 旧宮城村の村史によると、宮城村に電話が引かれたのは、昭和4年12月とあります。しかし、正確には昭和元年(1926年)7月に「馬場駐在」に電話が架設されたのが最初です。そして、昭和5年7月13日に宮城村役場に電話架設がなされ開通したのでした。それからの事は宮城村史をご覧ください。(1008頁)
 本当に最近の出来事なんですね。それが今や携帯電話の時代です・・・。その激変ぶりを誰が予想したでしょうか。
 でも、上毛電鉄だって前橋・桐生間の開通はその頃なんですよ!! 昭和3年11月10日です。
 翌年の昭和4年9月1日、大胡〜馬場間に自動車が開通しました。日に4回発車だったらしいです。
 そうそう、前橋〜大胡間の自動車は大正8年の事です。自動車ってのは乗合バスの様な物です。村史によると、大胡の清水タクシーがフォード社の7人乗りの自動車を使ったとあります。当時は「乗合自動車」と称していたと書かれていました(村史997頁)。

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