●よもやま話「棒打ち唄」
「ハァ〜おらが隣の味噌玉娘
嫁に行くとて洗濯までしたら〜
へそが〜出べそで〜嫌われた〜
アー ドッコイ ドッコイ
へその出べそはまだ良いけれ〜ど
ケツがお棚でヤレ嫌われた〜
ケツがお棚はヤレ良いけれ〜ど
鼻がお獅子でヤレ嫌われた〜 」
なんて唄が唄われていたのを覚えている人?? もうほとんどの人が忘れてしまっているかも…。
この歌詞は地域によって中身が違うらしいが、内容はほぼ同じだと思う。麦の取り入れ後など、庭に干し、乾いたらムシロを敷き、「棒打ち」でクルリ クルリと打ち付け実を落とす…結構大変な作業なんです。
隣近所の人に助っ人を頼んだりして、輪になり、3〜5人でやったらしい。そんな光景も今は皆無…。
山賊雨が降るので、急いで作業をしないと…なんて言葉も、もう死語…辛い仕事と調子会わせには唄が一番…!!
遠い・遠い昔の思い出…でした。