●よもやま話「千本桜には「サクラ」は居ない?」
いよいよ、今年も7日から千本桜のお祭りが始まりました。流石に初日は出足もまばら・・・。
まあ、桜もチラホラって言う感じ何んで、仕方がないが・・・でも、明日は雨?・・・なんて予報もあるので、少し心配!!何故そこまで心配するかって?そりゃあ、主催者側に立って見ると、色々と掛かりがあるので・・・!
でも、この時期降る雨の事を「桜雨」と言うそうです。昔からそう言う言葉があるくらいだから仕方無いですかね。ガマン・我慢・ガマン、自然には逆らえません。
あっ!!表題の事ですね。そうなんです、千本桜には「サクラ」はおりません。祭りにはテキヤ(露店商)は付きものです。出店が無いと祭りの賑わいも半減ですよね!!聞くところによると、仲間内の「シキタリ」とかで、売る物も勝手に決められないとか・・・あるんですね。その世界、世界で。
「フーテンの寅さん」の映画を見ていたら「タンカバイ」なる手法で商品を売って居る場面がありましたが、売人の回りの人だかりの中から、それ!買おう!と声を掛ける人の事を「サクラ」と言うそうです。永年、千本桜に携わっておりますが、ご当地には「サクラ」は居ない様です。商品が違うせいですかね?
私も昔、浅草の浅草寺境内で見た事あるんですがね・・・。フーテンの寅さんも他界してしまったからですかね?